「アメリカ生活」年に一度のまとめ買い「牛肉約500人前?!」スーパーで買うよりお得?

暮らしと家族

我が家のアメリカン夫はお肉が好きなので、良く食卓に並びます。
ですが、牛肉はスーパーで買いません。我が家では数年前から、一年に一度、牛肉をまとめて購入しています。その量はなんと500人前!
今回は、ビックリな牛肉の購入方法についてお話しします。

きっかけは…

まとめて購入するようになった、きっかけは…
夫の友人から、夫の実家の空いている敷地で牛を飼えないか?と相談を受けたことでした。昔、夫の実家は酪農を営んでいました。ですが、高齢になり維持が大変になったので廃業しています。現在もその時の設備と、放牧する場所は残ったままです。
その年は、その場所に子牛を購入し、大きく育て、家族とご近所さん達と分けて戴きました。
ちなみに、私は子牛を見てません、見てしまったら食べられなくなるので
ただ、夫の実家は我が家からは少し遠く、1日で行き来するのが簡単ではないので、翌年からは自分たちで飼うことはせずに、私たちの住んでいる場所から近くて、直接購入できる業者さんから購入し始めました。

お肉の買い方のながれ

購入を希望すると、業者の方から、購入は一頭まるっとか、半分か、どのように分けたら良いか、などを指定の用紙に記入し、返信するよう連絡がきます。返信する際に頭金を支払います。
お肉の部位によって、塊かステーキか挽き肉にするか、などのカットの仕方、ステーキ場合は厚さ、一袋に何切れ入れるかなど分け方、などが指定の用紙に書いてあります。
日本語で言うと、どこの部位のことを言っているのかも分からず、なんの調理法が向いているか、どのくらいの厚さが使いやすいかが分からず…かなり調べました。

用紙の返信と頭金の支払いを済ませたらあとは、受け取りに行ける日の連絡が来るのを待ちます。

記入し返送する用紙

送られてくる記入用紙です。
主にロースト(Roast)、ステーキ(Steak)、挽き肉(Grind)から選びます。
ステーキの場合は厚さ、骨付き、骨なし、ひと袋に何切れ入れて欲しいかを選びます。

費用についても記載があります。
加工費、バーガー用にパテを依頼する場合、かなり細かく小分けにする追加手数料などがあります。

部位の説明の紙も一緒に送られてきます。ちょっと切れて見えにくくなってしまっていますよね。そういう箇所はネットで調べます。

お肉の部位の和訳

Sirloin Tip ランプ肉の一部
・Bottom Round 外モモ
・Eye Round モモ肉の中心部
・Top Round 内モモ
・Tri Tip ともさんかく
・Rump Roast ランプ
・Flank ハラミ肉の外側
・Skirt サガリ(ハラミ肉の内側)
・Chuck 肩ロース
・Ribeye リブロース
・Arm ウデ肉
・Flat Iron 肩ロースや肩バラの一部

・Top Sirloin サーロイン
・Picanha イチボ

・T-Born/Porterhouse サーロインとテンダーロインのステーキ肉
・NY Strip サーロイン肉の一部
・Tenderloin/Filet テンダーロイン/ヒレ
・Stew Meat 煮込み用の角切り肉
・Short Ribs 骨付きのカルビ
・Back Ribs 骨付きのスペアリブ
・Cube Steak サイコロステーキとは違い、薄切り肉に筋切り・などの加工を施し、叩いて柔らかくしたお肉
・Brisket 肩バラ肉
・Liver レバー
・Heart ハツ
・Tongue タン
・Suet 牛脂
・OX Tail テール
・Soup Bones スープ用ボーン
・Dog Bones わんちゃん用のボーン

受け取りへ

後日「準備が出来たよ」と連絡を貰ったら、受け取りに行きます。
我が家でお願いしてる業者さんは、片道2時間かかってしまうのでクーラーBOXは必須です。

受け取る時には既に部位ごとに小分けしてあり、真空パックされ冷凍してある状態なので使う時には必要な分だけ解凍して使うことができます。
大きな塊だと、冷蔵庫で解凍するのに3日ほど掛かるので、大きなお肉を使いたい時には、忘れないように3日前に冷蔵庫へ移しておく必要があります。

実際、どのくらいの量?

まるっと1頭分を依頼すると、だいたい220~270Kg(485〜595ポンド)のお肉になるようです。
我が家は半分購入したので、その半分の110~135㎏(242~297ポンド)くらいです。
仮に、このお肉を230ℊ(0.5ポンド)のステーキにすると、約480人前だそうです!!

実際にはステーキに向いていない部位もあるようなのですが、110kg÷230g=478人と単純計算しています。
我が家ではこれを家族や友人と分けるので、自宅に残るのは半分くらいです。

かなりの量です!!

部位ごとの量は…

下に、部位ごとにだいだいの量をまとめました
※1ポンド(lb)は454gで計算しています

お肉の部位おおよその量加工法
高級部位(サーロイン・リブロース・ヒレなど)25㎏(55lb)ステーキ向け
赤身(モモ・ランプなど)30㎏(66lb)焼肉・ステーキ・ローストビーフ向け
赤身(スネ・ウデなど)50㎏(110lb)ひき肉・煮込み向け
その他・レバーやハツ・タンなど15㎏(33lb)焼肉・煮込み向け

スーパーで買うよりお得!

今回購入したお肉は、部位ごとに値段設定されている分けではないので、部位ごとの値段は分からないのですが、スーパーで買う場合のだいたいの価格をまとめました。
私たちが購入したお肉はグラスフェッドなので少し高めです

※日本円は1ドル150円で換算しています
※1ポンドは454gで計算しています

お肉の部位平均価格
挽き肉・日常カット250円~300円/100g
$7〜$10/lb
(454g)
高級部位500円~1,000円/100g
$15〜$30/lb
私たちが購入したお肉110円/100g
約$3/lb

部位ごとに価格差はありますが、最も安い部位でも1ポンドあたり7ドルとすると、242ポンド分で約1,694ドル(約25万4,800円)になります。
今回、私たちが支払ったのは手数料もすべて合わせて約1,300ドル(約19万5,000円)で、高級部位も含まれていることを考えると、スーパーで買うよりもずっとお得でした!

デメリットもある…

お肉の価格だけを見るとスーパーで買うよりお得!なのですが、デメリットもあります。

  • お肉を受け取りに行く必要がある
  • かなりの量を保存しておくので、大型冷凍庫が必要
  • 冷凍庫の場所と電気代がかかる
  • 解凍する時間がかかり、献立が計画的になる
    (今日、献立を思いついても直ぐに使えない)

まとめ

今回は牛肉をまとめて購入したお話しをしました。
かなりの量なので、大型冷凍庫が必要ですが、農家さんから直接購入するので安心ですし、スーパーで買うよりずっとお得です
スーパーに重たいお肉を買い行かずに済みます。
あまり馴染みが無い買い方かもしれませんが、美味しいお肉を家族や友人と分けて購入することも出来るので、もし利用できる機会があったら、利用してみて下さいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
部位ごとのレシピも記事にしたいな~。

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