皆さん、こんにちは。ウィスコンシン州在住の、ゆうこです。
皆さんは、どこかへおでかけする時、その場所で有名な食べ物を調べたりしませんか?その地域の、ご当地ものが楽しめるのも旅の楽しみだったりしますよね。
アメリカの州ごとにも、いろいろなご当地ものがあったりして、調べるととても面白いです。
私が住んでいるウィスコンシン州はチーズがとても有名なのですが、その中でも「フライドチーズカード」(FriedCheeseCurds)という「チーズカード」に衣を付け、揚げたものがあります。
今回は、この「フライドチーズカード」をご紹介します。
そもそも「チーズカード」とは?

チーズカード(Cheese Curd)とは、チーズを作る過程でミルクから分離される固形部分のことを指します。牛乳にレンネット(酵素)や酢、酸を加えると、ミルク中のタンパク質(カゼイン)が凝固し、液体(ホエイ=乳清)と、固形(カード=凝乳)に分かれます。つまり、加工チーズの元になる部分が「カード」です。
この、カードにバターや生クリームなどを少し加え、風味付けをすることで、チェダー風味、ミュンスター風味に仕上げることができ、カードにガーリックやハーブを加えると、フレーバードチーズカードになります。
新鮮なチーズカードほど、嚙んだ時に「キュッキュッ」という音が鳴り、特徴的な弾力を感じることが出来ます。
このカードを集めて、圧縮・熟成などの加工を行うと、たくさんの種類のチーズになります。
「フライドチーズカード」とは?

「フライドチーズカード」とは、上記で説明した「チーズカード」に衣を付けてカリッと揚げたものです。
外はカリッと、中はトロっとしていて、揚げたてアツアツをふーふーしながら食べる、アパタイザーやスナックのひとつです。
「フライドチーズカード」は、ウィスコンシン州だけでなく、アメリカ全土のレストランやバーなどには置いてあることもあるのですが、ウィスコンシン州はチーズ生産量が全米一位!レストランに置いてある確率が違います。
ウィスコンシン州内のハンバーガーショップ、ステーキハウス、アメリカンダイナーのレストランには、必ずと言って良いほどフライドチーズカードがあります。手軽に食べられるように、大手のファミリーレストランやファストフード店、コンビニにもあります。
揚げる際に付ける、衣の味や食感は様々です。パン粉の衣や、フライドチキンの様な衣など、レストランオリジナル味のフライドチーズカードがあり、そのお店の名物になっています。
揚げていないフレッシュチーズカードを購入し、自宅で作ることも出来ますよ。
マディソンでフライドチーズカードが美味しいお店




House Burger & Fried Cheese Curds/Fish Fry
〜ザ・オールドファッションド レストラン〜
マディソンダウンタウンにある、歴史を感じられる素敵な外観のレストランです。
ここのフライドチーズカードは、ビールを使用した衣で揚げていて、とても美味しいです。
他にも、店名になっているウィスキーベースのカクテルの「Old fashioned」や、ウィスコンシン州の昔ながらの料理、ビールチーズスープ、フィッシュフライ、サマーソーセージサンドなどが人気です。
このレストランは、すべてのチーズと肉製品はウィスコンシン州内の生産者から仕入れています。
何度か行っているレストランですが、お昼時はいつも満席で賑わっています。
ザ・オールドファッションド レストラン
The Old Fashioned – Restaurant – Madison, Wisconsin
これもおすすめ!フレッシュチーズカード

フレッシュチーズカードはフライドチーズカードの揚げる前のもの。これもウィスコンシン州の名物のひとつです。
スーパーやチーズ専門店では、様々な種類のフレッシュチーズカードを買うことが出来ます。
購入したフレッシュチーズカードはそのままスナック感覚で食べたり、お酒のおつまみにも最適です。
冷蔵庫から出したものを、そのまま食べても美味しいのですが、少しだけ温めると、食べた時の「キュッキュッ」という特徴的な弾力が復活し、より出来立ての風味を味わえます。
他にもピザやサラダのトッピング、カナダで有名なプーティン、ポテトの上にグレイビーソースとチーズカードをかけたものは、ウィスコンシン州でも人気です。
私は小さめにカットしてパンに少しのせて、トーストで食べたり、トルティーヤ生地で鶏肉と一緒に巻いたりして食べます。
はちみつやナッツ、シナモンやジャムなどと組み合わせると、スイーツ風の甘じょっぱいチーズカードも楽しめます。
まとめ
今回は、今回はウィスコンシン州の名物「フライドチーズカード」ご紹介しました。
チーズの生産が盛んなウィスコンシン州だからこそ、新鮮なチーズカードを使用した「フライドチーズカード」が食べられます。
ぜひ、ウィスコンシン州へ来た際は食べてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


