【アメリカ中西部】ウィスコンシン州で馬主になる!馬の搬送間近!搬送前に必要な手続きは?

馬との生活

アメリカはウィスコンシン州に移住し8年目、馬のオーナーになりました。      名前はロナ、男の子です。
ロナの新しい受け入れ先も決まり、ロナの搬送まであと少し。
今回は少し難しい、搬送前に必要な書類や手続きについてお話しします。


必要な書類、手続きは受け入れ先の州によって異なります。
州間の搬送、移動は必ず受け入れ先の州の農業省や獣医局へ確認する必要が

あります。
ロナはウィスコンシン州内での移動なので、ウィスコンシン州で必要な書類と手続きの確認をしていきます。

  • 獣医検査証明書 ※英語ではCVIと略されます
  • 馬伝染性貧血(ばでんせんせいひんけつ)/コギンズ ※英語ではEIAと略されます
  • 水泡性口内炎(すいほうせいこうないえん)の検査の有無 ※英語ではVesicular Stomatitisと言います

ウィスコンシン州では馬に関わることは、農業・貿易・消費者保護省 (Wisconsin Department Of Agriculture,Trade and Consumer Protection)(DATCP)が管理しています。
DATCPのウェブサイトに記載されている必要な物は以下の通りです

ただし例外もあります。

獣医検査証明書(CVI)は、州間および一部の州内の移動に必要な
書類
です。ウィスコンシン州では発行から30日以内のものが必要です。
CVIは健康証明書とも呼ばれ、馬が最近獣医師による検査を受けて

おり、検査時に明らかな病気の兆候がなかったことを保証するものです。

  • CVIには以下の項目が記載されます。
    • 獣医検査証明書番号、発行日
    • 獣医師情報
    • 馬伝染性貧血(EIA)の検査結果
    • 馬の出身地、行先き 
    • 文章または図による動物の識別情報説明(添付書類は不可
    • 年齢に関係なく、動物の公式個体識別番号
      (次のいずれか)
      • 馬に埋め込まれた固有のマイクロチップのマイクロチップ番号
      • CVI に記載されている書面または図による説明
      • 個々の馬を識別するのに十分なデジタル写真

例外として、下記の場合はCVIは不要とされています

  • 治療のため獣医施設に連れてこられた馬が、所有権の変更なく元の州に戻る場合
  • ミネソタ州出身の馬で、外乗、馬術競技会、展示会のため、ウィスコンシン州に7日未満の滞在で、所有者の変更がない馬
    イベントへの参加には主催者からCVIの提示が求められる場合があります。また、馬はEIAの要件を満たしていることを証明する必要があります

ウィスコンシン州に入る前、12ヶ月以内に馬伝染性貧血(うまでんせんせいひんけつ)(EIA/コギンズ)の検査結果が陰性であることを証明するもの。
EIA陰性の母馬に同伴する授乳中の仔馬は、CVIに授乳中であることが明記されている限り、検査が免除される。

EIA検査の日付と結果は、CVIにも記載すること

水疱性口内炎(すいほうせいこうないえん)は、馬、牛、その他の動物種に感染するウイルス性伝染病です
出発する州で水疱性口内炎の診断または検疫を受けている場合、
ウィスコンシン州では許可証や特別な申告は不要になります。

その他、以下の場合には輸入許可証も必要です

  • サーカスの一部として州に入る場合
  • ロデオ競技用の馬の場合(ロデオ競技に参加する人が、個人で所有する馬の場合は不要)
  • 展示や競技のために複数の種の動物園の一部として移動する場合
  • 珍しい馬(シマウマや野生のロバなど)の場合

ウィスコンシン州内の場合は目的地の要件を満たす必要があります

  • 個人で行う外乗は書類や検査は必要ありません
  • 馬の売却、譲渡 ※ロナはこれに該当します
    • 過去12ヶ月以内にEIA検査で陰性であることを証明する必要があります。EIA陰性の母馬に同伴する授乳中の仔馬については、EIA検査、CVIとも不要です。
  • 馬の預け入れ、個人レッスン
    • 州では書類手続きや検査は義務付けられていません。書類手続きや検査が必要かどうかは、トレーナーまたは預ける施設によります。
  • フェア、展示会、組織で行う外乗、トレーニングセミナー
    • 馬は過去12ヶ月以内にEIA検査の陰性証明書を所持している必要があります。追加の書類や検査が必要かどうかは、フェアまたは展示会の主催者によります。EIA陰性の母馬に同伴する授乳中の仔馬については、CVIで授乳中であることが確認されている限り、EIA検査は不要です。

ロナの場合はウィスコンシン州での馬の譲渡に該当するので、受け入れ先の規約のEIA検査のみを受けることになります。
これまでも厩舎に預けていたので、EIA/コギンズ検査を受けていたのですが、12ヶ月の期限が切れてしまっているので、再度検査を受ける必要があります。

今回はウィスコンシン州で馬の搬送を行う場合に、必要な書類や検査についてお話ししました。
書類や検査の手続きは色々ありますが、病気の蔓延を抑えるため

にはとても重要です。
今回、ロナはウィスコンシン州内の移動なのであまり必要な手続きはありませんが、調べてみると知らないことばかりでした。

長い時間かけて計画してきた、馬オーナーへの道。
もうすぐ、ロナの搬送です。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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