みなさん、こんにちは。
ウィスコンシン州在住の、ゆうこです。
アメリカで「春の使者」と呼ばれ、ウィスコンシン州の州鳥にもなっている「ロビン」。
わが家の庭の木に、毎年この時期になるとロビンがやってきて、巣を作り、卵を産み、ヒナを育てています。
今年は3つの卵がかえり、ヒナが無事に巣立っていったのでその記録をまとめました。
■ロビンとは?「春の使者」と呼ばれる鳥

アメリカで「ロビン(Robin)」というと、たいていこの鳥のことを言います。和名は「コマツグミ」英語ではAmerican Robinと書きます。
アメリカでロビンは「春の使者」として知られていて、冬の間、暖かい所へ行っていたロビンが戻ってくると「春が来たんだな」と感じる人が多いそうです。
アメリカの州鳥にロビンを制定してる州がいくつかありますが、ウィスコンシン州もその一つです。
■わが家の「ロビンの木」
わが家の庭の木に、毎年5月頃にロビンが巣を作ります。はじめて巣ができたのは4年前でした。それから毎年、ロビンが来て巣を直したり、新しく作ったりして子育てをしているので、わが家ではその木のことを「ロビンの木」と言うようになりました。
冬の間に巣がだいぶボロボロになっていると、今年もちゃんと来るかな?とちょっと心配にもなりますが、今のところ、ちゃんと巣を直して子育てしています。
実際に子育てがはじまると、強い風の日や悪天候の後「巣が壊れてないかな?ヒナが落ちていないかな」と心配になります。
初年度は強風の後に巣が壊れてしまって、卵も親鳥もいなくなっていました…気がついたら巣の中のヒナの数が減っていて、ちょっと悲しい気持ちになったこともあります。
ですが、あくまで彼らは自然の中で暮らす生き物、本当に助けが必要そうな時以外は見守るだけにしています。
□今年のロビンの卵は3つ

残っていた巣は冬の間にかなりボロボロになってしまったのですが、春にロビン達が頑張って作り直していました。
昨年の巣から少し離れた枝に、少し大きくてしっかりとした巣ができあがり、気がついた時には卵が3つ入っていました。
「ロビンエッグブルー」と呼ばれる、濃い水色の卵です。
ロビンだけではなく、イースタンブルーバードなど他の鳥の卵にも見られる鮮やかな色の卵です。
※2026年5月27日 撮影
□2週間後、ヒナはもうだいぶ大きくなっていました

一般的にロビンは抱卵期間が2週間ほどと聞いていたので、2週間過ぎた頃に覗いてみました。
すると、ヒナはもうだいぶ大きく育っていました。
この時はヒナが何羽いるかまでは確認できませんでした。
※2026年6月11日 撮影
□あっという間に、巣がぎゅうぎゅう…

前回撮影してから風が強く天気が悪い日があったのでその後に少し覗いてました。すると4日しか経っていないのに、もうしっかりとした大きさになっていて、巣がぎゅうぎゅうでした。
この時に初めて、巣の中に3羽のヒナがいるのを見られたので、安心しました!
※2026年6月15日 撮影
□そして、無事に巣立っていきました

そして、今朝はいつもよりロビンの声が大きく、巣の周りの木にいるなと思ったら、巣の中は空っぽでした。
昨日まで気配があったので、おそらく今朝早くに巣立っていったのだと思います。
3羽とも無事に飛んでいけたのか、まだこの辺りに隠れているのかは、私が見ても分からなかったのですが、おそらく親鳥が近くで見守っているから大丈夫でしょう!
※2026年6月18日 撮影

翌日、巣の近くでヒナにエサをあげているロビンを見かけました!
きっと3羽のうちの1羽かな…
■今回のまとめ
今回は、わが家に来て子育てしているロビンが巣立つまでの記録をまとめました。
今年は、3つの卵がかえって無事に巣立ってくれたようで、ほっとしています。
あっという間に大きくなって、巣立ってしまうことが、自分の子育てに重なる部分もあって、無事に巣立って良かった!と思うのと同時に、空っぽになった巣を見ると少しだけ寂しい気持ちにもなります。
アメリカでは、子どもが成長して家を出た後の「がらんとした家」の状態や、親が感じる寂しさのことを “Empty Nest(空の巣)” と呼びます。
以前、ティナ先生とクラフトライフさんの、
【Empty Nest(エンプティ・ネスト)とは?–50代からはじまる私の新しい暮らし方】という記事を読んで、今の私は、まだ子どもたちの世話で毎日バタバタしているけれど、いつか「Empty Nester(エンプティネスタ―)」になる日がやってくるんだろうな…と、空き家になってしまったロビンの巣を見ながらしみじみ思いました。
来年もまた同じ木にロビンが戻ってきてくれるのを、楽しみに待っていたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



