コルビーチーズとコルビージャックチーズの違いとは?味・用途・選び方を解説

●ウィスコンシン州生活

みなさん、こんにちは。
酪農産業が盛んなウィスコンシン州で生活している、ゆうこです。

ウィスコンシン州に移住して驚いたことの一つが、スーパーのチーズコーナーの充実度でした。種類も量も日本の比ではなく、気になって調べているうちに深みにはまり、移住後にチーズソムリエの資格を取得しました。

その中でも、よく似ているけれど実は違う「コルビーチーズ」と「コルビージャックチーズ」。今回は、この2種類のチーズの違いをまとめました。

■コルビーチーズとは?

コルビーチーズは、ここウィスコンシン州のコルビーという町で生まれたチーズです。製法はチェダーチーズに似ていますが、熟成期間が短く、水分量が多いため、チェダーよりも柔らかく、しっとりとした食感になります。色はオレンジがかった黄色で、味はマイルドでミルキー。クセが少なく、子供から大人まで食べやすいチーズです。

■コルビージャックチーズとは?

コルビージャックチーズは、コルビーチーズとモントレージャックチーズを半分ずつ組み合わせたチーズです。モントレージャックはカリフォルニア州モントレー発祥の白いセミハードチーズで、クリーミーでバターのような味わいが特徴です。オレンジと白のマーブル模様が特徴的で、見た目だけでも一目で区別できます。コルビーのミルキーさにモントレージャックのクリーミーさが加わることで、より滑らかでまろやかな味わいになっています。

コルビージャックチーズには種類もいろいろ

コルビージャックチーズには、辛味を加えたペッパージャックブレンドタイプや、減塩・低脂肪タイプ、オーガニック原料を使ったものなど、さまざまなバリエーションがあります。お好みや健康志向に合わせて選んでみるのも楽しいですよ。
また、ウィスコンシン州内の小規模チーズ工房では、ベーコン入りなどのフレーバーを加えたコルビージャックを作っているところもあり、お土産や贈り物にもおすすめです。

■味の違いを比較してみると…

コルビーチーズは、ミルキーで少しシャープな風味があります。一方コルビージャックチーズは、モントレージャックがブレンドされている分、よりクリーミーで口当たりが優しく感じられます。また、溶けやすさにも違いがあり、モントレージャックの滑らかな性質のおかげで、コルビージャックの方が均一にとろっと溶けます。コルビーも溶けますが、コルビージャックほど滑らかにはなりません。

コルビーチーズとコルビージャックチーズを比較してみると…

項目コルビーチーズコルビージャックチーズ
風味ミルキー、少しシャープクリーミー、まろやか
溶けやすさ★★★☆☆★★★★★
クセの少なさ★★★★★★★★★☆
子供向け★★★★★★★★★☆

どちらも辛味や強い香りはなく、全体的に食べやすいチーズです。
わが家の子供たちは、コルビージャックチーズの方が好きです。特にスライスされているチーズをそのまま食べます。

■それぞれのチーズに向いている食べ方

それぞれのチーズが、どんな食べ方に向いているのかをまとめてみました。

□コルビーチーズに向いている食べ方

コルビーチーズは、パンの上に乗せたり卵焼きにしても美味しいです。そのままサイコロ状にカットしてサラダに乗せても、スナックとしてもぴったりです。シンプルな味なので、いろいろな料理に合わせやすいのも魅力です。

ただ、なぜだかコルビーチーズはブロックやシュレッドタイプが多く、スライスタイプは見かけません。
サンドイッチ用にスライスが欲しい場合は、デリカウンターでブロックを切ってもらえるか聞いてみるのもおすすめです。

□コルビージャックチーズに向いている食べ方

コルビージャックチーズは、タコスやナチョス、ケサディーヤなど、メキシカン料理との相性が抜群です。スーパーでは、メキシカン料理用のシュレッドチーズとしてコルビージャックがよく使われています。溶けやすさとクリーミーさが、こうした料理にぴったり合います。

■今回のまとめ

今回は、似ているけれど実は違う「コルビーチーズ」と「コルビージャックチーズ」の2種類のチーズの違いをまとめました。

コルビーチーズとコルビージャックチーズは、味のまろやかさや溶けやすさ、合う料理に少し違いがあります。シンプルに楽しみたい時はコルビーチーズ、メキシカン料理やとろける食感を楽しみたい時はコルビージャックチーズというように使い分けてみてください。

チーズの種類が豊富なアメリカ、みなさんもぜひ、お好みのチーズを見つけてみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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