みなさん、こんにちは。
ウィスコンシン州で馬と生活している、ゆうこです。
ロナが私たちの所へ来てから、もうすぐ1年が経とうとしています。ロナの前のオーナーからは「ロナは時々、整体が必要かもしれない」と言われていたのですが、タイミングがわからず一度も受けさせたことがありませんでした。そんな中、愛馬ロナの様子がなんだか不機嫌で反抗的なことが続き、整体を兼ねている獣医師に来てもらうことになりました。
馬にも「整体」があるって、意外と知られていないかもしれません。私自身も、馬を飼うことになってから知りました。
今回は、アメリカでの馬の整体施術とはどんなものなのか?体験できたことを、動画も交えながらお伝えします。
■整体を受けることになった経緯
ここ最近、愛馬ロナの速歩の様子があまり良くないことがありました。
整体もできる獣医師に診てもらうと身体全体に凝りや張りがあることがわかり、そのまま整体を受けることになりました。
■馬の整体(カイロプラクティック)とは?
馬の整体は、骨格や関節の歪みを調整し、神経系の働きを正常化させることで、馬が本来持っている運動能力や自然治癒力を引き出すケアです。
人間と同じように、馬も日常のトレーニングや生活の中で筋肉の凝りや骨格のズレが生じます。特にロナのように蹄の問題をかばって歩いていると、肩や腰に過度な負担がかかり、それが原因で走りたがらないといった行動に繋がることがあります。
アメリカでは、馬専門のカイロプラクティックやボディワークを兼業できる獣医師も多く、関節や筋肉の状態を確認しながら、体の動きを改善するために施術を行います。ロナを診てくれた先生も、獣医資格を持ちながら整体施術ができる獣医師でした。
■施術の様子
獣医師は、ロナの動き方や走り方を見ながら全身を診てくれます。
蹄に起きていた問題をかばっていたせいか、肩や腰、背中など体の至る所に凝りや張りが見られたそうで、獣医師はまず筋肉をほぐしてから、全体の関節や背骨のズレを矯正していきます。ロナも慣れているようで気持ちよさそうにしていました。
施術時間は20分ほどだったと思います。
■施術後にできること
獣医師のお話しでは、施術後はもみ返しや好転反応で痛みが出ることがあるので24時間は休息させ、乗らないようにとのことでした。
すぐに凝りや張りが取れるわけではなく、徐々に体全体のバランスが整っていくとのことで、施術後1週間は軽い運動のみ、1ヶ月間は様子を見ながら運動させ、なにか不調が見られるようだったら獣医師へ連絡したいと思います。
■今回の整体にかかった費用
今回の整体施術の費用は157.00ドルでした。
決して安くはない出費かもしれませんが、このタイミングを逃してしまい、もっと深刻な怪我につながることを考えれば、早期発見できてこのくらいの費用で収まってくれて良かったと思います。
今後もロナの様子を見ながら、必要に応じて4〜6か月ごとに受けることになるかもしれません。
■施術してから3週間後のロナの様子
整体を受けてからは走らせることを少し控え、子供を乗せて引き馬をしたり、外を散歩させていました。施術してから3週間過ぎた頃に、屋外の囲いの中で自由に走らせてみると、まだ少し体が固いような雰囲気もありますが、施術を受ける前より走りやすそうに見えます。
整体を受ける前は走ることを嫌がりすぐに止まってしまうこともありましたが、今は自分から走ろうとするので、体の痛みが引いてきているのではないかな?と感じています。
■今回のまとめ
今回は、愛馬ロナが受けた整体の様子をレポートしました。
ロナの機嫌の悪さから始まり、跛行検査と同時にロナは整体を受けました。
機嫌が悪いことはしつけや、私の乗り方と思いこみ、体の異変に気が付かずに見逃してしまいそうでした。検査と診察を受けたと同時に整体施術を受けることができて、悪化せずに済んだと思います。
普段とはちょっと様子が違う時はどこか不調なのかもしれない…と疑うことが大切なんだと実感しました。
今回の施術で、すぐに劇的に変わったわけではありませんが、ロナが以前より動きやすそうにしている様子を見ると、整体を受けて良かったと感じています。
今後もロナの様子を見ながら、また整体が必要だと感じた時には受けさせようと思います。
整体施術と一緒に受けた跛行検査についての記事はこちらから
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



