アメリカ中西部ウィスコンシン州で馬との生活|愛馬の移動完了、移送当日の流れと到着後の様子

皆さん、こんにちは。
ウィスコンシン州在住のゆうこです。

ウィスコンシン州に移住して8年目となる2025年、友人に馬を譲ってもらい家族の一員として迎えました。ロナという名前の男の子です。

約1年かけて迎える準備を重ね、ようやくロナの移送日が決まり、新しい厩舎きゅうしゃへ連れてくることができました。いよいよ、私たちの新しい生活が始まります。

今回は、ロナの移送当日の流れと到着後の様子をお話しします。
移送中に使用して便利だった、位置共有アプリ「Glympse」の紹介もしています。

目次

■愛馬を迎える準備から移送までの簡単な流れ

  • 2024年11月
    夫の友人(ロナの前オーナー)から、自分がロナには大きすぎるから、ゆうこがロナに乗ってくれないか?という提案を受ける
  • 2025年4月
    ロナの受け入れ先となる新しい厩舎きゅうしゃを探す
  • 2025年6月
    専門家(獣医・装蹄師そうていしなど)を探す
  • 2025年7月
    搬送や新しい厩舎きゅうしゃに必要な書類や健康診断の確認

  • 2025年8月
    移送当日今回のはなしはここ

■ 私達が愛馬の移送のために用意したもの2つ

①馬用トレーラーとけん引するトラック

馬用トレーラー(Horse trailer)と、それを牽引けんいんするためのピックアップトラック(Pickup truck)です。
トレーラーはかなり年季が入っていますが、ロナ自身がこのトレーラーに慣れているため、今回は前オーナーから借りることにしました。
安全のためトレーラーの中には滑り止めマットや藁が敷いてありました、

②トレーラーの中で愛馬を繋いでおくための無口頭絡むくちとうらく

トレーラーの中でロナが動き回らないようにつないでおくための無口頭絡むくちとうらく(左の写真のロナの顔につけてある緑色の物が無口頭絡むくちとうらくです)

他に、必要に応じて用意した方が良いもの


今回は移動距離が短かったため使用しませんでしたが、長距離の移動や、季節、馬によって下のようなアイテムなどがあると安心です。

馬着ばちゃく
(Sheet / Blanket):真冬の寒い時の移動や、体温調節のために着せる服
・移送用ブーツ(Shipping boots): 移動中に馬の脚を守るためのプロテクター
ヘッドバンパー(Head bumper): 天井などで頭を打たないように守るクッション
餌袋えぶくろ(Hay net): トレーラー内で干し草を入れるためのネット状の袋
寝藁ねわら(Bedding / Shavings): トレーラーの中の滑り止め、尿を吸収するために敷く、わらやおがくず

■ ロナの移送当日のスケジュール

  • 6:00
    夫が自宅を出発
  • 8:00
    愛馬がいる前厩舎ぜんきゅうしゃへ到着、移送に向けて準備

  • 9:00
    愛馬を乗せ、新厩舎しんきゅうしゃへ向けて出発

  • 11:30
    新厩舎しんきゅうしゃに到着

移送前日までに、新厩舎しんきゅうしゃの責任者と当日のスケジュールを打ち合わせし、ロナの搬入場所の確保をお願いしました。

そして迎えた移送当日。
私も迎えに一緒に行きたかったのですが、都合がつかず断念…。
夫と、ロナの前オーナーである友人に任せて、私は到着先の厩舎へ直接向かうことにしました。


■ 新厩舎に到着後の愛馬の様子

新厩舎しんきゅうしゃに到着後、現地の責任者がロナを移動してくれました。
ロナは興奮した様子もなくリラックスしていて、用意してあった餌を食べ始めたので安心しました。

ロナは移送前に馬伝染性貧血うまでんせんせいひんけつ(EIA/Cogginsコギンズ)の検査を受けられなかったため、新厩舎しんきゅうしゃの責任者の了承を得て、移送後に検査を受けることになります。
結果が出るまでの間は、他の馬とは離れた場所で数日過ごします。

この日は、ロナにあまり刺激を与えないように、私たちは柵の外から様子を見るだけにして帰宅しました。

馬伝染性貧血うまでんせんせいひんけつ「EIA」などの検査についてはこちらの記事に載せています↓

移送中に使用した位置共有アプリ「Glympse(グリンプス)」

今回の移送中、今どのあたりを走っているかが共有できる「Glympse(グリンプス)」というアプリを使用したのですが、とても便利でした。車がどの辺りを走っているかが分かるだけで安心感が違います。

公式サイトは英語ですがアプリは日本語で利用できるので、難しくありませんでした。

公式サイト 「 Glympse(グリンプス)」:https://app.glympse.com/
スマホアプリはAndroid・iPhoneの両方に対応しています。
・Android版(Google Play)はコチラ
・iPhone版(App Store)はコチラ

こちらのサイトの使い方の説明がとても分かりやすかったです。

■ 実は、オーナーになったのは夫のサプライズ

ここまでずっと、ロナのオーナーになったことをお話してきましたが、実は最初からオーナーになる予定ではありませんでした。
ロナは、夫の友人の馬で、私は、その友人からロナをリースして乗るのだと聞いていました。
リースというのは、馬の所有者に月々のリース代を支払い、その馬に乗ったり世話をしたりすることです。馬に関わる大きな費用、預け費用、医療費などはオーナーが支払います。

ロナをリースすると聞いていたので、私はオーナーの友人に対して、ロナがちょっと離れた場所へ移動してしまって心配だろうなぁと思っていました。
ところが、家族で自宅に戻ってきたあとに、こんなことがあったんです……

「そうそう、今日は誕生日プレゼントも持って来た。今、知りたい?後日にする?」
「今、聞いちゃう」
「ええとね、ロナ!」
「ロナ?…ロナ用のなに?」
「ううん、ロナ!」
「…んん?えぇっ!?」
「実はロナはリースするんじゃなくて、友人から買ったんだよ。今日から私達がロナのオーナーでーす」
「……ええぇぇ?!どいうこと?!」(夫の「サプライズ成功!」の顔は一生忘れません)

私は「ロナのオーナーになっちゃった!」という嬉しさと同時に「ちゃんとオーナーとして世話できるかな…」と不安も押し寄せ、その日はなかなか眠れませんでした。
リースでも、オーナーになったとしても、ロナにやってあげることの大きな違いはありません。世話をして、乗って、運動させてあげるということは同じです、ですが私の気持ちが「リースして乗る」ことと「オーナーになる」ことではまったく違いました!
まずは、本当に嬉しい!という気持ち、でも、同時にちゃんとしなきゃ!という気持ちにもなった一日でした。

■ 今回のまとめ

今回は、愛馬ロナの移送当日の流れと到着後の様子をお話ししました。

ロナは、前オーナーである友人の助けもあり、トレーラーに乗せる時や、移送中も落ち着いて過ごせていたようです。
ここから私たちとロナとの新しい生活が始まります。
わからないことも多いけれど、少しずつ信頼関係を築き、オーナー、そして乗り手として、勉強しながらロナとの生活を楽しみたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

福岡県生まれ、東京都調布市育ち。
2018年に結婚を機にアメリカ・ウィスコンシン州へ移住しました。
現在はアメリカ人の夫、2人の子ども、猫3匹、そして愛馬と暮らしています。
このブログでは、ウィスコンシンでの暮らしや子育て、アメリカで馬オーナーになった経験、愛馬の健康管理など、実体験をもとに発信しています。

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