みなさん、こんにちは。
ウィスコンシン州で愛馬ロナと暮らしている、ゆうこです。
わが家では2025年に愛馬ロナを迎え、アメリカで馬オーナーとしての生活がはじまりました。
日本から移住する時に、またいつか乗馬ができたら良いな!とは思っていましたが、アメリカで自分が馬を飼うとは、全く想像していませんでした。
さかのぼること2年前、私が乗馬レッスンを再開したところから、少しづつ馬を飼うこと、オーナーになることの計画がはじまりました。
- 馬はどこで飼うの?
- 費用はどれくらいかかる?
- 獣医や装蹄師はどうすれば?
- オーナー初心者でも本当に飼える?など…
異国の地で新しく始めることに、不安や疑問がたくさんあり「今は馬を飼うのは無理かもしれない…」と思うことが何度もありました。お世話をするための時間、金銭の問題、英語への不安、馬に対しての知識、なにより、その馬の最期まで本当に面倒を見てあげられるのか、という大きな責任。考えることが多すぎて、きっと自分一人では実現しなかったと思います。
ですが、家族や先輩馬オーナーの友人と一つずつ不安を解消していき、今もサポートを受けながら、こうして念願の愛馬を迎えて、一緒に生活を送っています。
この記事では、アメリカで馬を飼うために必要だった準備や費用、専門家探し、そして馬オーナーとしての実際の暮らしについて、私の体験をもとにまとめています。
■アメリカで馬オーナーになるために準備したこと
私が愛馬ロナを迎える前に準備したことを記事別にご紹介します。
馬を迎えるためには預託所の確保や専門家探し、必要書類の準備など、想像以上にやることがたくさんありました。
ここでは、実際に私がロナを迎えるまでに行った準備をご紹介します。
□預託所(ボーディング施設)探し
ロナを私たちの家の近くに連れてくるため、まずはロナの新しい預託所、厩舎の確保から始まりました。
自宅からの距離、預け費用(ボーディングフィー)、厩舎のオーナーとの関係などを考えて決めました。
新しい預託所探しのことを記事にまとめています。
【アメリカ中西部ウィスコンシン州ではじまった馬主生活ー愛馬の預託所探しー】
□馬オーナーが知っておきたい専門家(獣医・装蹄師など)
今後、ロナの健康維持のために、馬の専門の獣医、蹄の手入れをしてくれる装蹄師などの職業について調べたことをまとめました。今まで聞いたことがなかった職業もあって勉強になりました。
記事に馬の職業について調べたことをまとめています。
【アメリカ中西部ウィスコンシン州で馬との生活|馬のための専門家ってどんな人たちがいるの?】
□馬の搬送に必要な検査と書類
馬を新しい厩舎へ移動する際に、必要な検査、証明書類を調べました。私が思っていた以上に、ちゃんとルールがありました。今後、もし馬がショーや大会に出ることになった時にも必要になってくることなので調べておいて良かったです。
馬を移送させるために必要な血液検査や書類について調べたことを記事にしました。
【アメリカ中西部ウィスコンシン州で馬との生活|馬の搬送間近!搬送前に必要な書類は?手続きは?】
□愛馬ロナを迎えた日
約1年かけた、馬のオーナーへの道。
移送が無事に終わり、いよいよロナとの新しい生活がはじまります。
移送当日のロナを迎えに行くところから、到着した時のロナの様子などを記事に記録しています。
移送当日の流れやロナが到着した時の様子を記事にしています。
【アメリカ中西部ウィスコンシン州で馬との生活|愛馬の移動完了、輸送当日の流れと到着後の様子】
■愛馬との生活のために必要なこと
ロナの移送が無事に終わり、ロナとの生活がはじまりました。ここからが本当のスタート。信頼関係づくり、毎日の手入れ、健康管理など、新しく学ぶことばかりでした。
ここではロナとの生活が始まってから経験したことをご紹介します。
□ロナとの信頼関係づくり
ロナの移送が終わり、ロナには私の存在を知ってもらわないといけません。いきなり乗るのではなく、まずはロナに安全に触れられように少しづつ距離を縮めていきました。
ロナとの信頼関係を築く、第一歩の手順を記事にまとめました。
【乗り始める前にロナのことを知ろう|愛馬に近づく3つの手順と注意すること】
□初めて揃えたお手入れグッズ
これまでは預けている厩舎に置いてあった、手入れグッズを借りてブラッシングや蹄をきれいにしていましたが、自分のお手入れグッズを揃えることにしました。
日本語でも正式名称がわからなかったので、英語で調べながら揃えるのに時間がかかりました…
こちらの記事にマイお手入れグッズをまとめています。
【英語名がわからず苦戦!初めて揃えた馬のお手入れグッズ9選】
□健康診断と歯のケア
春になりこれから暖かくなると、トレイルやホースショーで色々な馬同士や厩舎への人の出入り、虫の飛来などから感染症を防ぐため、予防接種が推奨される時期になります。
ロナを預けている厩舎でも春に一斉に予防注射が行われるので、このタイミングでロナは健康診断も受けることにして、同時に歯も研磨してもらいました。
健康診断の時の様子や費用などを記事にまとめています。
【愛馬の健康管理】アメリカで馬の健康診断なにを診る?費用は?ー愛馬ロナ初めての馬ドックー
□「痩せ気味」と言われて始めたこと
健康診断で「ロナは少し痩せ気味…」と言われてしまいました。すごく寒かった冬の間に筋肉と脂肪が減ってしまった可能性もあるので、普段のエサの牧草に加えてプロテインとサプリメントの総合飼料(グレイン)の開始、徐々に運動量を増やしていくことにしました。
私がロナの筋力アップのために始めたことを記事にしています。
【愛馬の健康管理】16歳ロナの筋力アップ計画!痩せ気味から2ヶ月でなんと人一人分の増量に成功!?
□10年後のために始めたストレッチ
健康診断や跛行検査を通して、体のケアの大切さを改めて実感しました。
そこで獣医師から教わったのが、運動後のストレッチです。最初は「馬にもストレッチ?」と驚きましたが、実際に続けてみると、ロナの体の動きや反応に少しずつ良い変化を感じられるようになりました。
獣医師に教わったストレッチの方法や、続けて感じた変化についてはこちらの記事で紹介しています。
愛馬の健康管理】獣医師に勧められて始めた馬のストレッチ|10年後のロナのために始めたケア
■愛馬の不調から回復までに行ったこと
人も馬も、季節の変わり目は体調を崩しやすいんだなと実感した出来事がありました。
季節や天候によって変わるロナの体調や機嫌、食事や運動、考えることは色々と出てきます。
日頃からよく観察しておくこと、ちょっとした変化を気にかけることはとても大切だと感じています。
ここでは、ロナの不調から対処したことをご紹介します。
□ロナの不調と跛行検査
ロナが私たちの所へ来てから、初めての春になんとなくロナの機嫌が悪い、あまり運動をしたがらないことが続きました。はじめは単に反抗的な態度を取っていただけかと思いましたが、念のために獣医さんへ見てもらうと、左前脚に問題がありました。
幸いにも早期発見できたことで、ひどくならずに済みましたが危うく見逃してしまうところでした。
普段との様子の違いには「もしかしたら、どこか悪いかな?」と疑ってみることも大切だと感じたことでした。
どこが悪いのか、ちゃんと治るのか…緊張して受けた診察の様子はこちらから。
【愛馬の健康管理】アメリカで跛行検査(Lameness examination)愛馬ロナの不調の原因は前脚にあった
□整体で愛馬の体をケア
ロナの不調の原因は左前脚でしたが、その痛みをカバーしていたこともありロナの体全体は凝り固まっている所や張っているところもありました。
私たちの前のオーナーのところでも時々、整体を受けていたこともあり跛行検査の際に整体も施術してもらいました。
ロナが受けた整体の様子とその後のロナの変化を書いています。
【愛馬の健康管理】アメリカの馬の整体ってどんなもの?ケアしてもらったロナのその後の様子は?
■馬オーナー生活にかかる費用
馬オーナーになる際に、私が一番気になっていたのは「実際に毎月どれくらいお金がかかるの?」ということでした。馬の購入費だけでなく、預託料(ボーディングフィー)、獣医代、装蹄代、ワクチン代など、馬を迎えた後も継続して必要になる費用があります。
□ロナを迎えてから10ヶ月間の費用まとめ
ロナを迎えてから10ヶ月間に実際にかかった維持費や医療費をまとめています。これから馬オーナーを目指す方の参考になればうれしいです。
実際にかかった費用の内訳はこちらの記事で詳しく紹介しています。
【アメリカ中西部ウィスコンシン州で馬との生活|愛馬ロナの10ヶ月でかかった維持費を公開】
■まとめ
アメリカで馬を飼うということは、馬を迎えてからが本当のスタートです。
預託所探しや専門家探し、健康管理、毎日の手入れ、そして体調の変化に気づくことなど、想像していた以上に学ぶことがたくさんあります。
それでも、ロナとの毎日は私にとってかけがえのない時間です。
これからも新しく経験したことや学んだことを、このページにも追加していきます。
これからアメリカで馬オーナーを目指す方や、馬との暮らしに興味がある方の参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

